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2013年12月27日金曜日

Burring Wall Shelf







随分前から企画していた「Burring・バーリング」という加工を用いたアイテムの製作
第一弾をやっと製作することができました。

このバーリングという加工は、車やバイクのカスタム、特にレースシーンでは
昔からメジャーな加工方法ですが、什器や家具の世界では見たことが無いですね。

車やバイクでは、軽量化のためにボディパネルやフレーム(シャーシ)に穴をあけると
当然強度が低下してしまいますので、穴の周辺にアールを付けて立体的にすることで強度を
確保するという目的で使われています。

もっと一般的なところでは薄物板金(オーディオ本体や、オーブン、電子レンジなど)で
金属板に雌ねじを切りたい時にもこの加工(サイズは極小です)が用いられています。


さてこれを自分のモノ創りに応用できないものかと考えたときに、まず「金型」が必要に
なってきます。
車やバイクはどちらかというと機能性を優先していますが、什器や家具ではどうしても
「デザイン」のウェイトが大きくなってきます。(当然、機能的な部分も最低限
の確保はしますが比率的なおはなしで・・・)

イメージしたデザインに合わせて加工するためにはサイズバリエーションも必要になりますし
何より結構大きめなサイズの金型を必要とします。
当然金型製作を外注した場合には、設計から製作まででかなりのコスト×各サイズとなりまして
製品化できても・・・。
かといって限られたサイズだけ(金型ありき)で製作しても おそらくいいものはできない。


もう答えは金型の「自社製作」しか無いわけで、必要な設備とノウハウなど準備をコツコツ進めて
来たわけです。
金型をつくろうと思ったら、ま~いろいろと出てくるわけですがマニアックすぎるので
ここでは一旦置いておきまして、今回のウォールシェルフのご紹介をさせていただきます。









まずは全体を。
メッシュの棚板同士を繋ぐ側面の補強的な部分にバーリングを用いています。
穴のサイズと位置関係だけでも組み合わせは無限にありますので デザインが難しいです。



エッジの効いたメッシュ棚のフレームに対して、鉄板曲げとバーリングの何とも言えない
アール感が 独特な立体感と存在感に繋がっていると思います。




今回はオプション的な感じで、棚の下側にハンガーバーを付けました。
ストールやネクタイ、ベルトのディスプレイに活躍してくれると思います。



画像中央部分。バーリングのサイドパネルがメッシュフレームの内側にのみ込むかたちで
接合してあります。製作手間から考えても通常はサイドパネルの折り曲げ部分は
メッシュフレームの下面で切られた状態になるかと思いますが、これではこのエッジが
全体のアール感を邪魔してしまいます。

細かい部分ですが、目線よりも高い位置に取り付けるウォールシェルフの場合は
もの凄く目立って効いてくる部分なのです。


Burring Wall Shelf
http://ganz.shop-pro.jp/?pid=79972354




今回ウォールシェルフ製作のご相談をいただきまして、ご提案の一つにこのバーリングを
入れさせていただいたところ、即答でオファーしていただきましたのは
大阪にありますLB studioTAKEHARAさん

ということでLBさんで撮影させていただいた画像をご紹介いたします。







シェルフの下にSTD Hanger Rack /CA [HR01SCA] を置いても違和感なく使用できる
高さに設置しています。





バーリングの存在感。



アイテム充実の広々店内。アイテム数が多くていろいろ見れるのもLBさんの特色かと。

当店什器も沢山使っていただいていまして一部からは「Ganz 大阪ショールーム」みたい
という声も・・・w
もの凄くありがたいお話しでございます。

TAKEHARAさん、いつもありがとうございます。
横の隙間の方もw 楽しみにしております。



LB studio エルビースタジオ
〒530-0016
大阪府大阪市北区中崎2-1-7
TEL/FAX 06-6372-7709
E-mail lb-studio@little-bastard.net
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜日






※こちらのアイテムはフルオーダーにて製作させていただきました。
 お見積もりをご希望のお客様は、お客様情報をご提示いただき、希望サイズや各部の仕様に
 ついての簡単な打ち合わせ(電話・メール可)が必要です。


http://www.618-ganz.com/