INSTAGRAMCOMPANYBLOG 鉄魅録METAL PRODUCTSSTORE FIXTURESINFO and NEWSGANZ HOME

2016年9月10日土曜日

趣味の時間 #02 「ナイフを研ぐ」

趣味の時間 第2回 は 「ナイフを研ぐ」 です。

「ナイフが好き」 という方は多いかと思いますが 僕の場合はナイフや刃物自体よりも

「研ぐ」という行為が趣味なのかもしれません。。。

実際 安価なナイフを数本しか所有していません。



数年前までは 特に「研ぐ」ということにはこだわらず 

家の包丁も 「お手軽な研ぎ機でどうぞ!」 とおまかせでした。



2,3年ほど前に木工道具を研がなければいけない機会に遭遇したのがきっかけで

色々勉強しまして あまりの切れ味の違いに驚き

すっかり 「シャープな切れ味の虜」 になってしまいました。

家と工場中の刃物を研ぎまくった結果 仕事の質は上がり 家族にも喜ばれ

良いこと尽くしです。



まえおきはこのくらいにして 今日の本題

BBQの時の肉切りナイフを新調しましたので そちらをシャープに仕上げていきたいと思います。






今回の題材は USA製の安価なナイフです。鋼材は炭素鋼(鉄)です。

画像のように エッジ(刃先)に マイクロベベル(セカンダリーベベル)がついています。

削りも荒くエッジアングルも大きいので 箱出しではほとんど使い物になりません。

コピー用紙を切ってみても ご覧の通りギタギタです。。。







そこで 砥石を使ってこのマイクロベベルを落として滑らかにしながら

エッジアングルを小さくします。

僕はセラミック砥石を使っています。(番手違いの3種類と名倉砥石2種)

ひとまず刃先だけを仕上げて様子を見ることにします。







仕上げ砥石の後に レザーストロップ(革砥)で仕上げて完成です。

エッジが輝いているのが見えますか?

コピー用紙もご覧の通り クルクルと細くシャープに切れています。

切れ味はカミソリレベルです!!








それでは実際のBBQでお試しですw

切れ味が良いと 切断面の輝きが違います。

組織が潰れないので食材の味も変わるとか・・・
















切れ味には満足しましたが もう少し上まで綺麗にしたくて

後日ざっと研ぎ直して 外で写真を撮ってみました。

鏡面とまではいかないかもしれませんが エッジに景色が映り込んでいい感じです!



以上 趣味の時間 #02 「ナイフを研ぐ」 でした。

いきなりちょっとマニアックだったかもしれませんが 身近に必ずある刃物

ちょっと研いでみるだけで 使うことが楽しくなるかもしれませんよ。

それでは #03をお楽しみに!